返信先: ドル円

#1163
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ゆうき
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【ドル円イメトレ=方向性見定めづらいか、株価動向にも注意 】

 ドル円は108円半ばまで反落。米雇用統計を控えるなか、米国内でエボラ出血熱感染者が出たとの話題を手掛かりにして、足もと積み上がったポジションの巻き戻しが強まったことが一因。エボラ感染に関しては、事態が収束に向かうのかどうか今後の流れを見極める必要があり、市場の不安要因としてしばらく残りそうである。この点では、ドル円の上値は目先限られるかもしれない。

 ただ、エボラ感染の話題を外して考えれば、量的緩和第3弾の終了と金利正常化に向かう米国と、ECBの資産担保証券(ABS)やカバードボンド購入など、緩和拡大に動くユーロ圏との金融政策の違いから、ドル高の流れは変わらないだろう。ドル円は、ポジション調整が一通り済めば、再び上方向を試す展開となるだろう。

 本日のECB理事会やドラギECB総裁の会見を通じては、ドル円が上下に振幅する可能性はある。しかし、中心はあくまでもユーロであってドルではないため、ドル円はユーロドルとユーロ円の動きに挟まれて方向性は定まらないかもしれない。また、3日続落となっている米国株が下げ渋るのかも注視したい。

・想定レンジ上限
 ドル円の上値めどは心理的節目の109.00円。その上は、5日線が推移する109.25円付近。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは21日線が推移する107.91円付近。

(小野)